持つべきものは、やはり友

持つべきものは、やはり友

 

退職してから数日後、同級生の親友が我が家に遊びに来てくれました。3年ぶりの再会でした。

 

出産後、育児にてんやわんやだった私は、なかなか友達に会う時間が作れず、そのまま職場復帰し、もっと時間が作れなくなってしまいました。今、思うと、もっとリラックスして育児も楽しみつつ、友達とも会う時間を作れたら良かったな~としみじみ思います。でも、当時は全部が一杯一杯で、何故でしょうか…私には、できなかったのです。

 

退職して、しばらく自宅に居るので、良ければ会いに来てほしい旨を伝えると、彼女は直ぐに来てくれました。自分では軽くて済んだと思っているココロの病ではありますが、一人で外出すると気分が悪くなることも一応あり、今も余り外出する気分でもないので我が家に来てもらいました。

 

流石、親友。3年間のブランクなど感じる事は全くなく、いつも通りの会話が始まりました。どんな3年間だったか、何故仕事を辞めたのか、娘のこと、これからのことなど、私の話を真剣に聞いてくれました。人間、話すことって大切ですね。頭の中が整理整頓できた気もしましたし、何よりスッキリしました。彼女は私の性格を熟知していてくれているので、的確で飲み込みやすいアドバイスや感想、そして意見をくれました。

 

彼女も、相変わらずバリバリ仕事をしていることや可愛い甥っ子ちゃんや姪っ子ちゃんの良き叔母であること、プライベートが充実していること等が感じられる話を沢山してくれました。

 

3年間もなかなか連絡すらできずに居たのに、自分勝手とは思いつつ、会いたいと言ったら直ぐに駆けつけてくれた親友に、励まされ、変わりなく楽しい時間を過ごすことができて、とても幸せな一日でした。やっぱり持つべきものは友だなと心から思いました。改めて、大切にしたいと思いました。

 

他にも、会おう会おうと言いながら、なかなか会えずにいる友達や先輩・後輩がいるので、少しずつ連絡して、ちょこちょこ会っていけたらとも思います。